モントレージャック(シュレッドタイプ)
モントレージャックは、クリーム色をしたアメリカ生まれのチーズ。18世紀に、カリフォルニア州にあるモントレー(Monterey=アメリカ合衆国カリフォルニア州モントレー郡)のメキシコ系フランシスコ会修道士の手によって生み出されたというセミハードチーズです。このチーズの味の良さに目をつけ、商業的な可能性を見出したデビッド・ジャックという名のアメリカ人実業家がカリフォルニア全土で販売し、「Monterey Jack’s」もしく「Jack’s Monterey」と呼ばれるようになりました。現在では「モントレージャック」という名で定着、アメリカンチーズを代表するチーズの一つとして知られています。
モントレージャックの特徴
牛乳から作られるモントレージャックの特徴は、まろやかでクセがなく、味が良いこと。加熱すると非常によく溶けるのも特徴です。メキシコ料理やアメリカ系のスペイン料理などでよく用いられますが、ハンバーグや鶏肉のソテー、チーズカツなど、日本の食卓にあがる料理にもとてもよく合う、使いやすいチーズです。勿論、そのままおつまみとしても楽しめます。まだ味わったことのない方は、是非試してみてくださいね。
モントレージャックにあうお酒
クセがなくまろやかなチーズなので、基本的に色々なお酒に合いますが、特にリースリング、ピノ・ノワールのワインによく合います。